心体質の人は

心体質の人は・・・

自分の世界を持っている人
感受性の強いデリケートな芸術家タイプで
ひとりで悩み事を抱えてしまいがち
食養となる穀物はキビです。

 
心(しん)体質の人は、赤っぽい顔色が特徴で、血色のよい脂性肌でほてりやすいタイブ。
陰陽五行説における心(しん)は、血液循環をはかり、心や精神、英知を司り、顔や舌にあらわれます。
不調の顔色は赤色。心(しん)の好調不調の差が激しいと心体質といえます。
非常に繊細で、自分だけの世界を持っている人が多く、家族団らんよりもひとりの時間を大切にします。
どちらかといえば、女性には少ない体質と言えるでしょう。
笑顔を絶やさず、一見穏やかに見られがち。反面、その笑顔で自分の心を隠してしまうところがあり、相手を煙に巻く謎めいたところを持っています。
他人の意見や噂に振り回されずに、マイペースでものごとをやり遂げようとします。
また、ひとりきりで自分の豊かな感受性や才能を伸ばすことができる人。
元気なときは、やたらに明るくて意外におしゃべりながら、情緒不安定なところも。
いったん落ち込むとあらゆる事が悩みの種になり、ますます落ち込みひとりになりたがる傾向が。
しまいには、何に対しても疑い深くなり、どっぷりと思い悩むので、悩むことに疲れきってしまいます。
からだのバランスが崩れると、真っ先に血液循環の不調がおこり、全身に充分な栄養を送れません。
すると、からだのエネルギーがダウンしてしまい、心の働きそのものにもダメージを受ける人がいます。

不調時に出やすい症状
感情の起伏に翻弄され不眠に悩まされる
体調を崩しやすい季節は夏(6〜8月)。夏バテしやすく、暑さで心機能が低下し、汗をダラダラとかくようになります。
心の不調のはじまりは動悸や息切れ、胸のあたりに痛みを伴うことも。体力が低下して笑い方にも力がなく、舌がピリピリしびれたりもつれたりします。
不整脈など血液循環の不調や、パニック障害のような精神やこころの不調になりやすいタイプです。
突然のほてりやのぼせを感じる人も。血のめぐりにくさによるむくみにも悩まされそう。
さらに不調が続くと、浮き沈みの激しい性格にますます拍車をかかり、激しい落ち込みを感じるようになります。
さらなる不調で不眠症や自律神経失調症になることも。重くなると、過呼吸症候群やうつ病に進む場合も。

おすすめの養生法
安眠対策は必要。ゆったり休める環境づくりを
心体質の人に必要なのは、質・量ともに充実した睡眠。夕方から夜にかけてゆっくりと過ごせる工夫をしましょう。
かえって考えこんでしまう本や映画は逆効果かもしれないので ぼんやりできる半身浴などがお勧め。
また、気がのらないと平気で食事を抜いてしまう傾向があるので、体質に合う食事を意識してきちんと食べること。
創作活動などが得意なので、そうした趣味を持つのもいいかも。
いったん打ち込めるものを見つけたときのパワフルさは、心体質の人ならでは。食養となる穀物はキビ、肉は羊肉、野菜はラッキョ、果物はあんずになります。
 

心体質の人は・・・

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