【ストップ冷え】体の「冷え」「低体温」はなぜおこる?

生活習慣病をはじめ、さまざまな病気や不調(未病)の原因のひとつは「冷え」にあるといわれています。
ところが私たちを取り巻く生活環境は、真夏でも冷房で冷えていたり、真冬でも薄着で身体を冷やしたりと、一年中「冷え」にさらされています。こうした生活環境や食生活、さらにはストレスなどが原因となり、健康な人なら「36.5℃」ある基礎体温が低下し、平熱が35℃台の「低体温」となってしまうのです。体温が下がると、身体の内部のさまざまな活動に支障をきたし、病気に対抗する力も弱まります。
体温が一度下がると

【質の高い睡眠を】充実した睡眠が健康を作る

1日の約3分の1、つまり人生の約3分の1は眠っています。睡眠は体を休めているだけではありません。健康を維持するために、睡眠中は体内でさまざまなことが起こっているのです。そこで「眠り」を大切にしなければなりません。

休息のための睡眠

起きている間、私たちは体を動かしています。肉体労働をしている人はよりいっそう体を使っているはずです。どんなに元気な人でも疲れた体を休めなければなりません。まず、睡眠には体を休めるという役割があります。
疲れているのは体だけではありません。脳はそれ以上に使われているといっていいでしょう。ずっと物事を考えていなくても、体を動かしたり、話をしたりするなど、あらゆることに脳が関与しており、起きている間、脳はいわば働きっぱなしなのです。
よって、脳も休ませてあげなければなりません。体は横になるだけでも回復できますが、脳は眠らなければ休息することはできないのです。

健康維持のための睡眠

成長ホルモン分泌パターン

寝る前に食事をした人は、睡眠中に食べ物を消化、吸収することになります。つまり、寝ている間も体の中ではさまざまなことが起こっているのです。
あなたは体調が悪くなったらどうしますか。「寝る」という人が多いのではないでしょうか。
寝ている間に免疫力は高まります。これも睡眠の大事な役割です。逆にいえば、睡眠不足になれば、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
また、各種のホルモンが分泌されるのも主に睡眠中です。中でも細胞を再生、修復する成長ホルモンが分泌されます。このホルモンは新陳代謝にかかわっており、不足すれば、生活習慣病や肌荒れなどを引き起こしかねません。
「寝る子は育つ」といわれますが、まさに成長ホルモンが子どもの成長を促しているのです。


睡眠不足はダイエットの大敵

睡眠イメージ

睡眠不足になると、体力の低下や注意力の低下、判断力の低下など、生活に支障が現れてきます。
愛媛大学大学院の丸山広達助教授によると、睡眠不足になると、摂食抑制ホルモンの分泌量が減り、食べる量が増えてしまい、結果として太ってしまうようです。
寝不足は体温も低下させますから、基礎代謝量が落ちて脂肪を燃焼しにくい体質になり、やはり太ってしまいます。
いくらダイエットにチャレンジしてみても、睡眠不足なら意味がありません。

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